今さら聞けない!風俗業態の多彩な種類について

風俗業態についてのおさらい

 
このサイトでこの記事を読んでいる方の多くは、
既に風俗業界の方で「何をいまさら」と感じているかもしれません。

しかし、多種多様な風俗業界のサービス業態をあらためて見つめなおすことで、新たなキャリアの道が見えてくることは十分にあり得ますよね?

これを機に今一度、風俗業態についておさらいをしてみましょう!

 

ソープについて

ソープランドは、店舗型の風俗店です。
基本的に店内にある浴室つきの個室で混浴付き濃厚サービスを提供する業態です。

その起源を遡ると、かつて泡風呂に入る文化(トルコ風呂)が日本に根付いていたことに由来します。
また、一部の地域では『特殊浴場』と呼ばれていることもあります。

浴室スペースで入浴の介助をしつつ、気持ちよくなってもらうサービスを提供することがソープランドの大きな特徴となります。

都道府県 地域
東京都 吉原
兵庫県 福原
滋賀県 雄琴
福岡県 中州

上記のエリアはソープランドの店舗が密集していることから『ソープ街』と呼ばれ、風俗ファンの男性から親しまれています。

デリヘルについて

デリヘルとは、正式名称「デリバリーヘルス」の略称になります。

女性が男性の指定した場所(自宅またはホテルなど)に出向いてさまざまな性的サービスを提供する業態のことを指します。

デリヘルの利用方法は主に、電話やインターネットで女の子を手配しラブホテルや自宅でサービスを楽しむという流れになります。

2000年代からソープランドが新店舗を出店しにくくなった影響によりソープランドに代わり店舗数を増やしてきたデリヘルという業態は今や風俗業界でメジャーな存在となりました。

さらに最近は、
同業種が増えたため各店舗でコンセプトを持ち独自色の強い店舗が多くなっています。

高級・激安など価格帯で変化をつけたり、素人店、人妻熟女店、コスプレ系など様々なサービスを展開している点も、デリヘルの魅力と言えます。

ホテヘルについて

ホテヘルとは、正式名称「ホテルヘルス」の略称になります。

ホテヘルはデリヘルの派生業態になります。
したがって、そのシステムはデリヘルと基本的には同じです。

デリヘルとホテヘルの違いは

・派遣先が限定されていること。
※自宅や遠方への派遣がありません。

・電話やインターネットでの予約ではなく、実際に店舗に行き予約を行うということ。

特筆すべきは、
受付だけ店舗で行い、店内には接客スペースがない点です。
受付で「女の子選び・コース選び・料金の支払い」を済ませた後、男性はその後近くのホテルへ入り、女の子の到着を待ちます。

またホテヘルは風営法の影響で風俗店としての看板を掲示することが出来ません。
※ホテヘルがある場所には看板の代わりに18禁のマークが出ていることが多いです。

そのためホテヘルの受付に行く場合は、
必ずインターネットなどでお店の場所を調べて向かう必要があります。

ファッションヘルスについて

ファッションヘルスは、別名「店舗型ヘルス」「箱型ヘルス(箱ヘル)」と呼ばれることもある風俗業態です。
一部地域では「トクヨク」などとも呼ばれています。

店内に設けられた個室にて、キャストとお客様が2人きりになりサービスを提供するシステムがその特徴です。

この個室は、店舗によって形が様々で完全個室もあれば、カーテンや高さのあるパーテーションで仕切っているだけの簡易個室の店舗もあります。

基本プレイはキス・フェラ・全身リップ・手コキ・素股などのヘルスサービス。
もちろん本番行為は禁止です。

ピンサロについて

ピンサロは店舗型の風俗店で、正式名称は「ピンクサロン」です。
一部の地域では「キャンパスパブ(キャンパブ)」とも呼ばれています。

他の風俗業態と比較すると短時間のサービスで安価な料金設定になっているのが特徴で気軽に利用できる大衆風俗として高い人気を誇っています。

まさに『インスタント風俗』と言っても過言ではないでしょう。

ピンサロはソープランドやヘルスとは違い、法律上は飲食店として登録されています。
なので「当店は飲食店です」というアピールのために必ず飲み物が提供されるのが特徴です。

あくまでも、「飲食店」なので店内にシャワーなどの設備はありません。

サービスを受ける場所に関しても
広いフロアにソファ席が並び、パーテーションや観葉植物などで両隣と仕切られたような席になります。

オナクラについて

オナクラは、「オナニークラブ」の略称です。

基本的なコンセプトは「オナニー(自慰)を見られたい男が利用する風俗店」であり
見学レディと呼ばれるキャストの前で、オナニーをするプレイを愉しむシステムです。

キャストにとっては、脱ぐこともなく、触られることもないため、風俗の中で一番ソフトサービスであると言われています。

しかし、もちろんそれだけでは満足できないお客様のために
様々なオプションが用意され、よく利用されているというのが現状です。

また、店舗の形態については
店舗型で営業しているオナクラもありますが、現在では多くの店舗が無店舗型の営業となっています。

イメクラについて

イメクラは、「イメージクラブ」の略称です。

お客様が求める特定の役柄やプレイスタイル
つまり、「イメージ(妄想)」に合わせてプレイを行うのが基本的なサービス内容です。

イメクラ最大の魅力は、
「普段の生活では味わえない特別な体験や妄想を叶える場所」を提供してくれる点にあります。

また、同じシチュエーションの要望でもキャストの個性によって、さまざまな需要を満たすことができるため、幅広い層に人気があります。

かつてはファッションヘルスのように店舗を持っている形態が一般的でしたが、
現在では受付用の店舗を持つホテヘルのような形態が多く見られます。

風俗エステ(性感エステ)について

風俗エステ(性感エステ)は別名「韓国式エステ」や「台湾エステ」などとも呼ばれています。

「エステ」と聞くとマッサージだけかな?と勘違いされる方もいますが
きちんとエッチなサービスのある風俗店です。

かつては「性感エステ」と呼ぶことが主流でしたが
非風俗のメンズエステ店が多くなり始めたこともあり、差別化を図るためにも「風俗エステ」と呼ぶようになってきています。

サービス内容としては
アロマオイルなどを使用したリラックス効果のあるマッサージを一通り行った後、性的なハンドサービス(手コキ)をプラスしたものです。

性的なサービス内容がハンドサービス(手コキ)のみなので
オナクラと並ぶソフトサービス系風俗だと認知されています。

また店舗形態に関してもオナクラと同じく
都市部などでは店舗型のお店が見られますが、全国的に見れば多くは無店舗型の営業しているお店が多いようです。

SMクラブについて

SMクラブは、「SMプレイ」をサービスとして提供する風俗店です。

SMに関する専門的な知識や技術を持つキャストが在籍しており、
「女王様」と呼ばれるS嬢に責められたいお客様やM嬢を責めたいお客様が利用します。

SMプレイと聞くと、「痛い!」というイメージが付きまといがちですが
実は、SMプレイで使用されるのは特殊なグッズになっています。

例えば、蝋を垂らしても熱くないロウソク、叩いても痛くないバラムチ、などがあります。
根っからのSM好きの方には物足りないかもしれませんが、お試しでプレイしてみたい方には嬉しい配慮ですよね?

ちなみにSMクラブもかつては店舗型が主流でしたが、現在は無店舗型のお店が多く見られます。

セクキャバについて

セクキャバの”セク”は”セクシー”を略したもので
「セクシーキャバクラ」の略称となります。

セクキャバは厳密には風俗店ではなく、「キャバクラの一種」という位置づけです。

通常のキャバクラと同じように飲食店として登録されていますので
ピンサロのシステムと同じく、店内では必ず飲み物が出されるのが決まりです。

業態の中では、
おっぱいパブ(おっパブ)、セクパブ、ツーショットキャバ(2キャバ)などが有名となっており
基本的なサービス内容としての特徴は、「射精のサービス」がない点になります。

さらに簡単に説明をすると、「お触りありのキャバクラ」であり「キャバクラ以上風俗未満」といった内容になります。

まとめ

これまでに見てきたように、日本には多種多様な風俗業態が存在しています。

これらは同じ風俗という業態でありながらも
そのサービス内容、価格設定、おすすめの利用シーンなど、各々が独自の特徴を活かしてサービスを展開しています。

それぞれの風俗業態の強みを理解して、しっかり新たなキャリアアップに繋げていきましょう!

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