デリヘル店で働くために
風俗店舗の業態は色々な種類があります。
その中でも『デリヘル』は多くの店舗数があり、これから風俗店で働こうという方の選択肢に必ず入ってくることでしょう?
この記事では、デリヘル店のスタッフが具体的にどんな仕事をしているのか?給料はどのくらいなのか?などを解説していきます。
デリヘル店のスタッフとして働こうと思っている方は必見です。
デリヘル(デリバリーヘルス)とは?
デリヘルスタッフのお仕事を見ていく前に、
改めて「デリヘル」とはどのような業態を指すのかをおさらいしておきましょう。
十分に理解している!という方は次の項目へスキップしていただいてOKです。
「デリヘル(デリバリーヘルス)」は大きく分類した場合、「派遣型風俗」に分類される業態です。
お客様からの電話予約やネット予約を受け、指定された場所にキャストを派遣しサービスを提供します。
派遣先としては、直接お客様の自宅の場合もあれば、とあるホテルの部屋という場合があります。
派遣型風俗の最大の特徴として挙げられる点は、営業時間の長さです。
風営法によると、実店舗をもたない派遣型風俗は深夜0時以降の営業を認められているため、24時間営業をしているデリヘル風俗店もあります。
風俗ユーザーからしても、いつでも好きな時間に利用できるデリヘルは需要が高く、その需要に応えるために店舗スタッフの勤務形態も「朝勤務」「日勤」「深夜勤」というように幅広い時間で働くことになります。
デリヘルスタッフの仕事の流れ
先ほど、説明したように24時間営業も可能なデリヘル店ですが
今回ご紹介するのは、お店のオープンから業務内容を追ってご説明致します。
どの時間帯勤務であっても、ほとんどの業務内容は大きく異なりませんのでご安心下さい。
開店準備
出勤したらまずは清掃業務から始まります。
特にキャストの待機所の清掃は、在籍するキャストの定着率にも繋がりますので念入りに行いましょう。
その後、メールチェックやプレイサービス提供時に消耗する備品の補充チェックを行います。
消耗品がなくなりそうな場合には発注業務も行います。
キャストの出勤確認
出勤予定となっているキャストが、当日本当に出勤できるのかをキャストに直接LINEなどで確認します。
仮に、出勤予定となっていたが急遽来られないと判明した場合は、予約済みとなっていたお客様への連絡や、別のキャストのご提案なども行わなければなりません。
公式HP(ホームページ)やSNSの更新
キャストの出勤情報を、店舗のHP等に反映します。
その後、SNSやメルマガで割引イベントなどの情報発信を行います。
現在、ほとんどのお客様はWEB予約やSNSでの情報を元に店選びを行っています。
このような情報発信の業務は非常に重要な業務となります。
電話受付
キャストの出勤状況、ドライバーの送迎状況、お客様の希望コース時間、送迎距離、などを考慮しつつ予約を受けなければなりません。
この計算を間違ってしまうと、お客様を派遣先で待たせることになってしまい、お店へのネガティブなイメージを持たれてしまいます。
一見、考えなければならないことが多く難しそうに思えますが、どのデリヘル店でも独自のノウハウやシステムがあるので、焦らなくても問題ありません。
未経験の方でも安心して業務をこなすことができます。
送迎ドライバーへの指示
お客様から予約を受け付けた後、その内容をドライバーとキャストへ共有します。
派遣先を間違えないよう、住所やグーグルマップなどの情報をドライバーへ正確に伝える必要があります。
キャストにはお客様の顧客情報やコース時間、オプションについてを共有します。
もし、道路の混雑などにより派遣先への到着が遅れそうな場合には、お客様への連絡も行うことになります。
この送迎ドライバーの仕事に関しては、その店舗によって店舗スタッフが兼任する場合があります。
気になる方は、応募の際や面接時に業務範囲の確認を行いましょう。
精算(女性キャストへの給料の支払い)
主に、店長以上の役職が行う業務になります。
派遣先から戻ったキャストから、サービス料金を受け取り保管します。
そして、仕事を終えたキャストに給料を支払います。
ほとんどの風俗店ではキャストへの給料の支払いは当日(日払い)の場合が多いです。
シフト交代と業務引継ぎ
交代するスタッフに業務内容を引き継いで退勤となります。
イレギュラーなことがあった場合などは、必ず情報共有をするようにしましょう。
不十分な引継ぎは、お客様トラブルの要因となります。
その他
上記のようなルーティーン業務ではない、仕事内容をご紹介します。
● キャストの採用面接や講習
主に、店長以上の役職が行う業務になります。
応募があった場合に面接を行います。
採用とした後、すぐに働きたいという場合もあるため、その際はプレイの流れや注意点を口頭で説明します。
かつては、男性スタッフが実際に身体を使って講習を行うケースがあったようですが、現在では多くの店舗で”セクハラ”の観点からそのようなケースはほとんどありません。
また、先輩の女性キャストが講習を行うこともあります。
● 宣材素材の制作
新しくキャストが増えた場合は、HPなどに掲載するための宣材写真を撮影する必要があります。
大手グループ会社の場合は、撮影スタジオを自社で持っていたり、専属のカメラマンがいることがありますが、多くの風俗店では店舗スタッフが撮影対応をします。
撮影後には、その素材に見合ったキャストの宣伝文句や紹介文章を考える必要があります。
キャストの魅力を十分に引き出すキャッチフレーズなどを打ち出せるか否かが、キャストの指名数、ひいては店舗売上に影響するので重要な業務の一つと言えます。
● 企画立案やミーティング
ただお店を開けているだけでは、売上は伸びません。
従業員の間で売上状況を共有し、それを踏まえてより売上を伸ばすためにどうしたらいいのかを話し合います。
このような場で、自分の企画が採用され店舗売上が好調となれば、あなたの昇進はもう目の前です。
より上のクラスを目指すのであれば、積極的に企画立案を行いましょう!
● 広告出稿
主に、店長以上の役職が行う業務になります。
どれだけの人に自分の店舗を知ってもらうために、どれだけのコストをかけるかを決定します。
このバランスを見誤ってしまうと、出費だけが大きくなり、利益が減ってしまうということもあるので非常に繊細な業務になります。
「店舗の広告」「キャスト募集の広告」「男性スタッフの広告」
いずれの広告であっても、自店舗の現在の状況を良く理解したうえで、どこに比重を置くべきかなど、対策を練っていきましょう。
デリヘルスタッフの給料って?
正社員
【月収】
28万円~33万円
【勤務形態】
基本的に「週休1日制」の店舗がほとんどです。
大手グループ店となると、「週休2日制」を導入している店舗もあります。
バイト
【時給】
1,300円~1,500円
【勤務形態】
シフト制。
キャストとは異なり、「日給制」ではなく「時給制」の店舗がほとんどです。
昇給
上記の給料は、入社直後の参考給料になります。
昇給額の幅は店舗によって異なってしまいますが、
主任クラスに上がると「+10万円/月」
店長クラスで「600万円/年~1,000万円/年」
ぐらいの給料は、見据えられるのではないかと思われます。
風俗業界は出世スピードが早いと言われていますが、その中でもデリヘルの業態は新規店舗を開店しやすいため、それに伴って事業の拡大もしやすいです。
よって、店長のような役職ポストが頻繁に用意されるため、働き始めて1~2年で店長になってという方も多くいます。
まとめ
いかがでしたか?
風俗業界ならではの仕事もありましたが、ほとんどの仕事は専門的なスキルは必要がなく、未経験でもこなせるような仕事ばかりだったかと思います。
風俗店舗のスタッフは、「学歴」「職歴」が無い方でも高収入を目指せる数少ない職業かと思います。
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